あいたい。あいたい。あいたい。


でも。どの面さげて、なんだよな、と。


きっと、彼も、彼も、私のことなど忘れている。


すすめなくて、たちどまって、過去の思い出の中に希望を見出そうとする女なんて


願い下げだ私だってそう思う。


わかっている、わかっているからしない、しないけれども。


今はまだぎりぎり踏みとどまっている自分。


未来を拓かなければいけないと思っている自分。


でも不安で仕方なくて、もしかしたらやり直せるかもしれないなんて幻想を抱えて


でもきっとそんなことありえなくて、なのにどこかでそれを認めたくない。


ぐちゃぐちゃだ。


最低だこんな女。


もう一回言う。願い下げだよ。それにちゃんと、心底気づけ。