フォレストガンプ

tejipen2007-08-30


今更ながら「フォレストガンプ」を観た。トム・ハンクスは魅力的だなあ…。

人生はチョコレートのようなもの。食べてみるまで中身は分からない。

人は既に定められた運命に乗って流されて行くのか、それとも自ら運命を形作っていくものなのか。


それにしてもこの作品、感動作なのかシニカルな作りなのかイマイチよく分からない。ガンプの言葉を借りれば「きっと両方なのだ」ということなのだろうか。


今朝のラジオで、どこかの社長さんに「壁の乗り越え方」というテーマのインタビューをしていた。
社長は事業を興したばかりで実績の無いとき、地方の、他の営業なんて全く来ないような会社に足を運んだそうだ。そういうところなら、暇で(by社長)相手をしてくれるから。
効率はもちろんよくないが、それが最初の足掛かりになったそう。
他にも「自分は出来ると思っている人の周りに人材は集まらない。自分一人の力は大したことないということを自覚し、周りの人の力を借りることに抵抗を覚えない」「壁にぶつかるとは、目の前に段差ができること。今までは前に進んできたが、今度は一歩上に上がらないと進めない」「いま壁に突き当たっている人は、今まで自分
が一番力を入れてきたこと、自信の源を一度捨ててみること」

つまり、自分一人の力には限界があることを素直に認めつつ、既成路線に囚われない柔軟な発想を持って自分を変えていくこと。

何か、励まされた。頑張ろう。